こんにちは!うめきちです!
と悩んでいませんか?
私がお伝えしたいことは「年収を上げたいなら転職が一番早い」ということです。
私は転職で前職より年収50万円も上げることができました。
この記事を読めば、次のことがわかります。
この記事でわかること
- 年収アップしやすい業界
- 転職で年収アップさせるポイント
- 転職で年収ダウンさせないポイント
それでは、いってみましょう!
年収アップしやすい業界とは
転職で年収アップを目指すのであれば、年収アップしやすい業界を知る必要があります。
と思いますよね^^;
厚生労働省の「産業別にみた賃金」についての調査結果があったので確認してみます。
賃金が高くなる業界
- 「電気・ガス・熱供給・水道業」
- 「学術研究,専門・技術サービス業」
- 「金融業, 保険業」
- 「教育,学習支援業」
- 「情報通信業」
(参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」より)
データからもわかるように、賃金が高くなる業界の傾向として「専門知識が必要」な人材を求めている業界だとわかります。
そのため、企業は1人でも多く採用するために賃金を高く設定していることがわかります。
転職で年収アップさせるポイント
賃金が高くなる業界の傾向がつかめました。
このデータを踏まえて、転職で年収アップさせるポイントは次の3つです。
転職で年収UPさせるポイント
- 1.今よりも年収が高い会社に転職する
- 2.業績の良い会社に転職する
- 3.賃金水準が高い異業界の会社に転職する
1.今よりも年収が高い会社に転職する
自分の年収はどうやって決まるか知っていますか?
と思ったあなた!半分正解で半分外れです^^
年収は「業界×企業×スキル」で決まると言われています。
と疑問に思うと思うので、もう少し詳しく説明します。
例えば違う会社で働く同年齢のAさんとBさんがいます。
AさんとBさんは業界・業種が同じで、同じスキル持ちです。
同じ業界・業種、同じスキル持ちだから同じ年収だと感じますね。
ですが、所属する企業の評価制度、給与テーブルなどの環境によってAさんよりもBさんのほうが年収が高くなることがあります。
年収が上がらないのは、あなたの経験・スキル不足だけが原因ではありません。
「働く環境を変える=今よりも年収が高い会社に転職」だけで年収アップさせることができます。
2.業績の良い会社に転職する
転職で年収アップさせるならば、業績の良い=成長している会社に転職すべきです。
「業績が良い=年収が高い」というわけではないですが、業績の良い会社は給与も高い傾向があります。
会社の成長にともなって、自分の年収も上がっていきやすくなります。
と疑問に思うと思うので、やり方を3つ紹介します。
1つ目:IR情報を確認する
IR(Investor Relations)情報とは、”企業が投資家に向け、経営状況・財務状況等の業績に関わる情報を発信しているもの”です。
上場企業はIR情報を確認することで、転職したい会社の業績をチェックできます。
2つ目:業界ごとの将来性を転職サイト、書籍などで確認する
と悩むあなたは、少し大変ですが業界ごとの将来性を調べましょう。
GoogleやYou Tube等で「【2022年最新】これから伸びる業界」と検索するとたくさん出てきます。
書籍でしたら「会社四季報」や「業界地図」などを読んでいると成長している企業や業界がわかります。
全体を把握してから、気になった業界や企業を見つけて深く調べていくと企業分析の時短になるのでオススメです^^
3つ目:転職エージェントに確認する
という場合は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは「転職のプロフェッショナル」です。
様々な人脈を使い、成長している企業、伸びる業界の情報を持っています。
転職で年収アップさせたいのであれば、転職エージェントに登録し有効活用していきましょう。
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3.賃金水準が高い異業界の会社に転職する
今までの経験やスキルを活かし思い切って、賃金水準が高い異業界に転職します。
例えば次のような転職です。
- 卸売業の営業職から金融業の営業職に転職する
- 製造業の技術職から情報サービス業(IT業界)の技術職に転職する
業界が違っても通用する経験やスキル=ポータブルスキルを持っている人が活かせる転職ワザです。
ポータブルスキルとは、特定の業種や職種、時代背景にとらわれない汎用性の高いスキルのことを指します。(通称:持ち運びできるスキル)
具体例をあげると次の5つです。
- 論理的思考力
- 問題解決能力
- プレゼンスキル
- コミュニケーション能力
- 交渉力
ポータブルスキルを持った人は、どの会社でも必要とされる「市場価値の高い人材」になります。
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転職で年収を下げないポイント
転職で年収を上げるポイントを紹介してきたので、最後に転職で年収を下げないポイントを紹介していきます。
転職で年収を下げないポイントは4つです。
年収を下げないポイント
- 1.年収ダウンする転職をしない
- 2.未経験の職種に転職しない
- 3.転職する前に仕事を辞めない
- 4.自分の適正年収(市場価値)を調べる
1.年収ダウンする転職をしない
当たり前ですが転職で年収ダウンする場合は内定を辞退しましょう。
年収アップさせるために転職活動をしていたのに、転職して年収ダウンしてしまったら本末転倒です。
内定後に
一時的に年収ダウンしちゃうけど、2年後は役職つけて今よりも年収アップできるよ
と言われても内定を辞退することを強くオススメします。
なぜなら、本当に2年後今よりも年収アップできるか不明確だからです。
入社して新型コロナウィルスのような新たなパンデミックが起きたら?
入社して急に業績が落ちたら?
企業分析をして未来は予想できても、実際何が起きるかわからないものです。
未来よりも今を大切にしましょう。
2.未経験の職種に転職しない
未経験でも応募できる求人は給与水準が低い場合があります。
また、未経験だと給与交渉で強気に応じることができません。
なぜなら、未経験なので転職する会社に貢献できるかわからないからです。
30代以降は未経験の仕事に転職すると一気に収入が減る可能性があります。
転職で年収アップさせたいのであれば、今までの経験やスキルを活かせる仕事を選びましょう^^
3.転職する前に仕事を辞めない
転職で年収アップさせたいのであれば、転職する前に今の会社を辞めないようにしましょう。
その理由としては、転職先を決めることに急ぎすぎるからです。
今の会社を辞めてから転職活動をしてしまうと、金銭面の心配からどうしても条件に不満があっても妥協してしまいます。
30代の場合、自分の家族を養う必要がある人も多いでしょう。
転職活動で焦らないコツは、前職を辞めずに転職することです。
ただし、ブラック企業に勤めていて精神的に病んでいる場合は別です。
さっさとその会社を辞めて次の仕事先を探しましょう。
4.自分の適正年収(市場価値)を調べる
自分の適正年収(市場価値)を調べたことありますか?
年収は「業界×企業×スキル」で決まると紹介しました。
今の年収が自分の適正年収だと思考停止していたらダメです。
転職活動で希望年収を伝えるときは、調べた適正年収の±50万円で交渉すると納得させやすいです。
自分の適正年収は転職サイトを利用すれば無料で調べることができます^^
私が実際に使ったサービスは次の2つです。
186万人のビッグデータからAIが算出:doda(URL:https://doda.jp/)
経歴や経験・スキルから算出:ミイダス(URL:https://miidas.jp/)
どちらも3分〜5分程度で適正年収がわかります。
どちらも無料で利用できますので、まずやってみましょう^^
【まとめ】転職活動は焦らず「年収アップできる」転職しよう
30代が年収アップさせたいなら転職が一番早い理由を紹介してきました。
最後に、この記事で紹介してきたポイントをまとめておきます。
転職で年収UPさせるポイント
- 1.今よりも年収が高い会社に転職する
- 2.業績の良い会社に転職する
- 3.賃金水準が高い異業界の会社に転職する
転職で年収DOWNさせないポイント
- 1.年収ダウンする転職をしない
- 2.未経験の職種に転職しない
- 3.転職する前に仕事を辞めない
- 4.自分の適正年収(市場価値)を調べる
何度も紹介してきましたが、年収は「業界×企業×スキル」で決まると言われています。
年収が上がらないのは、あなたの経験・スキル不足だけが原因ではありません。
今回紹介した年収を下げないポイントを意識しながら「働く環境を変える」だけで年収アップさせるなんて簡単にできます^^
と思っている時間があるならば、転職サイトや転職エージェントに無料登録して行動しましょう^^
30代の転職活動にオススメな転職エージェントや転職サイトは、こちらの「【30代男性向け】30代の転職活動にオススメな転職エージェント・サイトを紹介」で詳しくまとめています。
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また、私自身が転職活動中に頼りにした転職エージェントであるdoda(デューダ)について、こちらの「【30代の経験】dodaの転職エージェントを利用した感想【おすすめ】」で詳しく紹介しています。
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