こんにちは!うめきちです!
現在の会社に不満があったり、もっと年収を増やしたいと考えている人の最初に思いつくのは、やはり転職ですね。
しかし、「転職しよう!」と意気込んでも、なかなか行動を起こせない人が少なくありません。
私が2度の転職経験からお伝えしたいのは、
「転職にはリスクがあるものの、転職活動自体はノーリスク」
ということです。
この記事を読めば、次のことがわかります。
この記事でわかること
- 転職する際のリスクが具体的にどのようなものか
- 転職活動においてリスクがないという点
それでは、始めていきましょう!
転職時のリスクとは?
転職に伴うリスクは、主に以下の点が挙げられます。
- 1.人間関係がリセットされること
- 2.職場環境がリセットされること
- 3.役職や社歴がリセットされること
これら3つが、転職時の主なリスクです。
1.人間関係がリセットされる
上司や先輩、後輩、部下、取引先など、同じ企業や職場で働く中で自然と築かれる人間関係があります。
しかし、転職をすることで、これまで築いてきた人間関係がリセットされてしまいます。
新しい仕事を始める前に、まずは新たな人間関係の構築が必要になります。
軽視されがちなことですが、人間関係を再び築くのはかなりのエネルギーが必要です^^;
2.職場環境がリセットされる
転職によって、パソコンやソフトウェア、ツール、作業道具など、これまで使用していた仕事道具が一新されることがあります。
例えば:
- 前職では最新の高性能PCが支給され、デュアルディスプレイで作業効率が向上していた。
- 新たな企業では、古いPCが支給され、ディスプレイは1人1つしかない。
このように、転職を機に職場環境が大きく変化することも珍しくありません。
3.役職、社歴がリセットされる
日本の会社では、「年功序列」が根強く残っています。
転職をすると、役職や社歴がリセットされることになります。
例えば、ある会社では社歴10年目に役職が与えられるという暗黙のルールがあるとします。
と、転職をして年収を上げたいと考えても、社歴が長い社員と比べてスタートラインが異なります。
日本の会社では、年功序列というルールが、転職を考える際の障壁となっています。
転職活動はノーリスク
転職はリスクばかりで不安で、転職活動を諦めたくなることもあります。
しかし、安心してください。
転職そのものにリスクがあるかもしれませんが、転職活動自体はノーリスクです。
転職活動がノーリスクである理由を2つご紹介します。
- 1. 転職するかどうかは自分で決められる
- 2. 自分の市場価値を知ることができる
これら2つの理由から、転職活動はノーリスクと言えます。
1.転職の決断は自分自身で
「転職をするかどうかは自分で決めるべき」というのは当たり前のことのように思えますが、実際には多くの人がこの考えを忘れがちです。
企業の選定や書類作成、面接対策や内定獲得に時間と労力を費やすため、内定がもらえた際にはそのまま転職を決断してしまう人が少なくありません。
しかし、冷静になって考えてみてください。
内定を得た会社は、あなたの希望する条件に合った企業でしょうか?
以下の点を確認してください。
- 希望年収が達成できるか
- やりたい仕事ができる環境か
もし希望条件を満たさない場合は、内定を辞退する勇気も必要です。
学生時代の就職活動とは違い、転職では明確な目的や理由があるはずです。
そのため、選考中や内定前に会社側と交渉することも大切です。
2.自分の市場価値がわかる
長く同じ会社にいると、自分が持っているスキルや経験が他の企業でどのように評価されるか把握しづらくなります。
実は他社にとって非常に魅力的な人材であるかもしれません。
例えば、現在の会社で年収400万円のあなたが、他社では年収450万円の評価が得られることもあります。
今の会社
年収400万円
他の会社
年収450万円
こういった年収アップの可能性に気づかないまま、同じ職場で働き続けるのはもったいないですよね。
実際に、私自身も転職を通じて年収を50万円以上上げることができました。
そうした自分の市場価値を知るためにも、転職活動に取り組むことが重要です。
自分の市場価値の調べ方
と疑問に思うことがあるでしょう。
市場価値を調べる方法は主に2つあります。
- 1.転職サービスのスカウト機能を活用する
- 2.転職エージェントと面談を行う
1.転職サービスのスカウト機能を活用する
転職サイトにプロフィール(経歴、スキル、希望職種など)を登録すると、スカウトメールが送られてきます。
スカウトメールは一部的外れな求人が含まれることもありますが、大半は年齢や職務経歴、スキルに基づいて送られてきます。
スカウトメールに記載された「年収〇〇円〜」を自分の市場価値の目安として捉えることができます。
スカウト機能を提供している転職サービスとしては、ビズリーチ や ミイダス などが有名です。
2.転職エージェントと面談する
専門のエージェントが年齢や経験、スキルに基づいて適切な求人を紹介し、現在の市場価値を判断しやすくなります。
転職エージェントを利用することで、自分に合ったキャリアアップの方法や業界動向についてもアドバイスを受けられるため、市場価値を高めるためのヒントが得られます。
市場価値を知ることは、転職活動だけでなく、現職でのポジションや将来のキャリアプランにも影響を与える重要な要素です。
自分の市場価値を正確に把握し、適切なキャリア選択を行うことで、成功への道を切り開くことができます。
キャリア相談サービスは有料だと思いがちですが、実際には無料で利用できます。
転職のプロと相談できるありがたいサービスですね^^。
【まとめ】転職はリスクがあるが、転職活動自体はノーリスク
転職にはリスクが伴いますが、転職活動はノーリスクである理由を解説しました。
転職のリスクは以下の3つです。
転職のリスク3つ
- 1.人間関係がリセットされる
- 2.職場環境がリセットされる
- 3.役職、社歴がリセットされる
しかし、転職活動はノーリスクである理由は以下の2つです。
転職活動はノーリスクである理由
- 1.転職するかどうかは自分で決められる
- 2.自分の市場価値が把握できる
また、市場価値の調査方法として、2つのパターンを紹介しました。
市場価値の調査方法
- 1.転職サービスのスカウト機能を活用する
- 2.転職エージェントと面談する
人は未知のことに対して不安を感じるものです。
転職はリスクがあるものの、転職活動自体はノーリスクです。
内定がもらえても条件が納得できなければ転職をしなくても良いです。
あなたは『株式会社〇〇(自分の名前)』の社長兼従業員であり、働きやすい労働条件を見つけるために努力しましょう^^。
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それでは、転職活動を成功させるために頑張ってください!
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