「転職エージェントのメリット・デメリットが知りたい」
「転職エージェントって結局使った方がいいの?」
「転職サイトだけで転職活動しても大丈夫?」
と悩んでいませんか?
転職エージェントは、すべての人が必ず使わなければいけないサービスではありません。
求人選びや応募書類、面接、企業との日程調整などを一人で進めることに不安や負担を感じる人にはメリットがあります。
一方で、自分のペースで求人検索から応募まで進めたい人なら、転職サイトや企業への直接応募を中心に転職活動する方法もあります。
また、転職サイトと転職エージェントのどちらか一方だけを選ぶ必要もありません。
この記事では、単純にメリット・デメリットを並べるだけではなく、どんな人にとってメリットになり、どんな人なら無理に使わなくてもよいのかまで紹介していきます。
この記事を読めば、次のことがわかります。
この記事でわかること
- 転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントを利用するデメリット
- 転職エージェントを使うメリットが大きい人
- 転職サイト中心でも進めやすい人
私は20代で1回、30代で1回転職を経験してきました。2回目は30代・地方で働きながら転職活動を行い、dodaの転職エージェントで面談、求人紹介、面接日程調整、職務経歴書のブラッシュアップなどを経験しています。
結果として、転職前後で基本給は月185,760円から230,000円になりました。
ただし、これは「転職エージェントを使えば年収が上がる」という意味ではありません。
実際に転職エージェントを利用した経験も踏まえながら、メリットだけではなくデメリットも紹介していきます。
転職エージェントは必須ではない|サポートが必要かで判断する
「転職エージェントって利用した方がいいの?」
と迷う人も多いと思います。
転職エージェントは転職するために必須のサービスではありません。
自分で求人を探して応募できる人なら、転職サイトや企業の採用ページなどを利用して転職活動を進めることもできます。
一方で、働きながら転職活動をしていると、求人探しだけではなく
- 応募書類の準備
- 面接の準備
- 企業との連絡
- 面接日程の調整
なども自分で進めなければいけません。
こうした部分に不安や負担を感じる人は、転職エージェントを利用するメリットが大きくなります。
反対に、自分で応募する企業を決めたい人や、担当者とのやり取りを増やさず自分のペースで進めたい人には、転職エージェントが合わないこともあります。
転職エージェントを使うか判断するときのポイント
| 項目 | 転職エージェントを使う場合 | 自分で進める場合 |
|---|---|---|
| 求人探し | 経歴や希望条件をもとに求人を提案してもらえる | 自分で求人を検索して選べる |
| 応募書類・面接 | サービスや状況に応じてアドバイスを受けられる | 自分で準備する |
| 企業との連絡 | 日程調整などを担当者に任せられる場合がある | 企業と直接やり取りする |
| 転職活動のペース | 担当者との連絡や求人確認が必要になる | 自分のペースで進めやすい |
このように、同じ仕組みでも人によってメリットにもデメリットにもなります。
また、転職サイトと転職エージェントは二者択一ではありません。自分でも求人を探しながら、サポートが必要な部分を転職エージェントへ相談する方法もあります。
「転職エージェントは使うべきか、使わないべきか」だけで考えるのではなく、「自分は転職活動のどこをサポートしてほしいのか」を基準に判断することが大切です。
ここからは、転職エージェントを利用するメリットとデメリットを順番に紹介していきます。
転職エージェントのメリット
転職エージェントを利用する主なメリットは4つあります。
転職エージェントのメリット
- 1.経歴・スキルから求人やキャリアについてアドバイスを受けられる
- 2.応募書類や面接についてアドバイスを受けられる
- 3.企業への応募手続き・面接日程調整などの負担を減らせる
- 4.求職者側の金銭的負担なく利用できるサービスが多い
ただし、転職エージェントによって提供しているサポート内容は異なり、登録したすべての人が同じ求人紹介やサポートを受けられるとは限りません。
ここでは、転職エージェントを利用するとどのような部分で転職活動を進めやすくなるのかを紹介します。
1.経歴・スキルから求人やキャリアについてアドバイスを受けられる
転職エージェントを利用すると、担当者との面談などを通して、これまでの経歴やスキル、希望条件を確認してもらえます。
自分一人で転職活動をしていると、これまで経験してきた仕事を当たり前だと思ってしまい、自分の強みをうまく整理できないことがあります。
第三者に経歴を見てもらうことで、自分では意識していなかった経験やスキルに気づくきっかけになることがあります。
また、経歴や希望条件、転職エージェントが保有している求人によっては、自分では候補に入れていなかった求人を紹介してもらえることもあります。
ただし、転職エージェントから紹介される求人が必ず自分に合っているとは限りません。仕事内容や年収、勤務地などを確認し、自分の希望と照らし合わせて判断することが大切です。
2.応募書類や面接についてアドバイスを受けられる
転職エージェントによっては、履歴書や職務経歴書、面接についてアドバイスを受けられます。
私は職務経歴書の完成度を高めて、自分の経験を企業側へ分かりやすく伝えることは大切だと考えています。
なぜなら職務経歴書は、自分という「商品カタログ」だからです。
私自身、技術者派遣という経歴から「経験が浅い」と見られ、書類選考で苦戦しました。
そこで転職活動中は、dodaの転職エージェントと一緒に職務経歴書の内容を見直し、自分が担当してきた仕事や経験が伝わるようにブラッシュアップしました。
自分では分かりやすく書いたつもりでも、第三者から見ると仕事内容や実績が伝わりにくいことがあります。そのため、応募書類の作成に不安がある人にとって、第三者から意見をもらえることはメリットのひとつです。
面接についても、サービスや利用状況によっては、質問への受け答えや自己PRの伝え方などについてアドバイスを受けられます。
「面接って聞くだけで嫌になる」
「うまく話せるか不安だ」
と面接が不安・不得意の人も多いと思います。
私が実際にdodaの転職エージェントを利用したときの流れや感想については、こちらの記事「30代でdodaを使った感想|良かった点・悪かった点を転職体験から紹介」で詳しく紹介しています。
3.企業への応募手続き・面接日程調整などの負担を減らせる
「応募手続きや面接日程調整ぐらい自分でできるよ」
と思いますよね。
ですが、今の会社を辞めずに転職活動をしている場合、
- 応募書類の提出
- 企業との連絡
- 面接日程調整
などを自分の仕事をしながら対応しないといけません。
「少しの手間・時間を誰かにやってもらう」ことで、心の余裕ができます。
私も30代・地方で働きながら転職活動をしていたため、企業との面接日程を転職エージェント経由で調整してもらえることは助かりました。
転職エージェントによっては、応募手続きや面接日程調整、選考結果の連絡などを担当者が間に入って進めてくれます。
また、サービスや求人によっては、内定後の入社日程や条件について企業との調整をサポートしてもらえる場合もあります。
特に働きながら転職活動をする人にとっては、企業とのやり取りにかかる負担を減らし、求人選びや応募書類、面接準備に時間を使いやすくなることがメリットです。
ただし、求人へ応募するか、提示された条件で転職するかなど、最終的な判断は自分でする必要があります。
4.求職者側の金銭的負担なく利用できるサービスが多い
ここまで紹介したように、転職エージェントではさまざまな転職支援を受けられます。
「こんなにサービスいっぱいだと費用が高そう」と不安に思う人もいると思います。
多くの転職エージェントでは、採用企業から紹介手数料などを受け取る仕組みが採用されており、求職者側は利用料金を負担せずに利用できます。
金銭的な負担を増やさず求人紹介や転職支援を利用できることはメリットですが、「無料=利用するデメリットがない」という意味ではありません。
登録や面談、担当者との連絡、紹介された求人の確認などには時間や手間がかかります。
そのため、「無料だからとりあえず使う」のではなく、自分が必要としているサポートがあるかを考えて利用することが大切です。
転職エージェントのデメリット
転職エージェントにはメリットだけではなく、利用する前に知っておきたいデメリットもあります。
特に、担当者を通して転職活動を進める仕組みは、人によって便利にも負担にもなります。
転職エージェントのデメリット
- 1.希望と異なる求人を紹介されることもある
- 2.担当者やサービスによってサポート内容・相性が異なる
- 3.担当者との連絡が増え、自分のペースで進めにくい場合がある
- 4.希望条件や経歴によって紹介される求人・サポートが限られることがある
1.希望と異なる求人を紹介されることもある
転職エージェントを利用すると、経歴やスキル、希望条件などをもとに求人を紹介してもらえます。
しかし、紹介される求人がすべて自分の希望と一致するとは限りません。
「担当者と面談したのに希望と違う求人が紹介された!」
と不満に感じることもあるでしょう。
求人の紹介状況は、自分の経歴や希望条件だけではなく、その転職エージェントが保有している求人などによっても変わります。
紹介された求人だからといって無理に応募する必要はありません。仕事内容や勤務地、年収などを確認し、自分の希望と合わなければ断ることも大切です。
また、紹介された求人を見ることで、自分の経験がどのような仕事や条件で評価されているのかを考える材料にもできます。
2.担当者やサービスによってサポート内容・相性が異なる
転職エージェントを利用すると担当者と一緒に転職活動を進めることになりますが、担当者によって得意な業界や職種、対応の仕方などは異なります。
希望する業界や求人について質問しても、自分が期待しているような情報を得られないこともあります。
また、転職活動は「人×人」なので、担当者との相性が合わないことだってあります。
話し方が自分には合わないなぁ
連絡のペースが合わないなぁ
希望している業界について、もう少し詳しく聞きたいなぁ
など、人によって不満に思うことは違ってきます。
担当者との相性が合わないと感じた場合は、利用しているサービスで担当者変更が可能か確認したり、別の転職サービスを検討したりする方法があります。
ただし、複数の転職エージェントへ登録すれば必ず転職活動が有利になるわけではありません。
利用するサービスを増やせば、求人の選択肢や担当者を比較できる一方で、連絡や応募管理の手間も増えます。
私は転職活動で「doda」と「マイナビエージェント」を併用していました。
複数利用する場合も、必要以上に登録数を増やすのではなく、自分が管理できる範囲で使うことが大切です。
3.担当者との連絡が増え、自分のペースで進めにくい場合がある
転職エージェントを利用すると、面談や求人紹介、応募状況の確認などで担当者とのやり取りが発生します。
働きながら転職活動をしている人にとって、企業との日程調整などを任せられることはメリットです。
一方で、「自分の好きなタイミングで求人だけ見たい」という人にとっては、担当者との連絡そのものが負担になることがあります。
紹介された求人を確認したり、応募するかどうか返答したりする必要もあるため、自分で求人を検索して、自分のペースで応募先を決めたい人には、転職サイト中心の方が進めやすい場合もあります。
転職エージェントを使う場合も、希望する連絡方法や転職時期、どの程度求人を紹介してほしいのかを担当者へ伝えておくと、やり取りの負担を減らしやすくなります。
4.希望条件や経歴によって紹介される求人・サポートが限られることがある
転職エージェントへ登録すれば、誰でも希望する求人を紹介してもらえるわけではありません。
自分の経歴や希望職種、勤務地、希望条件と、転職エージェントが保有している求人の状況によっては、紹介できる求人が少なかったり、希望するサポートをすぐに受けられなかったりする場合があります。
特に地方では、希望する職種や条件によって求人の選択肢が限られることがあります。
私自身も30代で富山県に住みながら転職活動を経験しました。地方で転職する場合は「仕事内容」「年収」「勤務地」など、どの条件を優先するのかを自分の中で決めておくことが大切だと感じています。
希望する求人が転職エージェントに少ない場合は、転職エージェントだけに求人探しを任せる必要はありません。
転職サイトや企業の採用ページなども確認しながら、自分でも求人を探す方法があります。
転職エージェントで十分な求人紹介を受けられないことと、転職活動そのものができないことは別です。
転職エージェントだけに絞らず、希望する求人を見つけやすい方法を組み合わせていきましょう。
転職エージェントを使うメリットが大きい人
ここまで紹介したメリット・デメリットを踏まえると、転職エージェントはすべての人に必要なサービスではありません。
ただし、次のような人は転職エージェントを利用するメリットが大きくなります。
転職エージェントを使うメリットが大きい人
- 初めて転職する人
- どの求人へ応募すればよいか迷っている人
- 職務経歴書や面接に不安がある人
- 働きながら転職活動を進める人
- 企業との日程調整や条件の確認を負担に感じる人
- 自分の経験や強みについて第三者の意見がほしい人
初めて転職する人
初めて転職する場合は、求人探しだけではなく、履歴書や職務経歴書の準備、応募、面接、退職や入社時期の調整など、わからないことも多いと思います。
「何から始めればいいのかわからない」と感じる人にとって、転職活動の進め方について相談できる相手がいることはメリットになります。
ただし、担当者の提案どおりに進めればよいという意味ではありません。転職する理由や希望条件は自分でも整理し、最終的な判断は自分ですることが大切です。
どの求人へ応募すればよいか迷っている人
求人を検索していると、仕事内容や年収、勤務地など条件の違う求人がたくさん見つかります。
その中から、
「自分の経験ならどんな求人を狙えばいいんだろう?」
と迷っている人は、経歴や希望条件をもとに求人を提案してもらうことで選択肢を整理しやすくなります。
ただし、紹介された求人が自分に合っているかは別の話です。仕事内容や待遇だけではなく、転職によって何を実現したいのかを考えながら応募する求人を選びましょう。
そもそも自分の経験が転職市場でどのように評価されるのかわからない人は、こちらの記事「あなたの市場価値は高い?低い?求められる人材の特徴と価値の上げ方」も参考にしてみてください。
職務経歴書や面接に不安がある人
転職活動では、これまでの経験や強みを応募企業へ伝える必要があります。
しかし、自分の経験を自分で整理して文章や言葉にするのは意外と難しいものです。
職務経歴書の内容や面接での伝え方について第三者の意見がほしい人は、応募書類や面接のサポートを受けられる転職エージェントを利用するメリットがあります。
私自身も技術者派遣という経歴が企業側にどう見えるのか悩み、転職活動では職務経歴書の内容を見直しました。
働きながら転職活動を進める人
働きながら転職活動をすると、平日の仕事に加えて求人確認や応募書類の作成、企業との連絡、面接準備まで進めなければいけません。
「仕事が終わってから転職活動する時間がない!」
と感じる人もいるでしょう。
転職エージェントを利用すれば、サービスや求人によっては企業との面接日程調整などを担当者に任せられるため、転職活動にかかる負担を減らせます。
私も30代・地方で働きながら転職活動をしたため、こうした調整を任せられることは助かりました。
企業との日程調整や条件の確認を負担に感じる人
面接日程や入社時期などについて企業と直接やり取りすることに負担を感じる人にも、転職エージェントは向いています。
サービスや求人によっては、企業との間に担当者が入り、日程や条件について確認・調整してくれます。
ただし、提示された条件で転職するかどうかを決めるのは自分です。担当者へ任せきりにせず、年収や勤務地、仕事内容などの条件は自分でも確認しましょう。
自分の経験や強みについて第三者の意見がほしい人
同じ会社で長く働いていると、自分にとって当たり前になっている仕事が、転職市場ではどのように評価されるのかわかりにくいことがあります。
転職エージェントとの面談などを通して経歴を整理することで、自分では気づかなかった経験や強みを考えるきっかけになることがあります。
特に30代になると、これまでの経験を活かして転職したい一方で、
「自分の経験ってほかの会社でも通用するのかな?」
と不安になる人もいると思います。
この中に当てはまる項目があっても、必ず転職エージェントを使わなければいけないわけではありません。
反対に、自分で求人を探して自分のペースで転職活動を進めたい人は、転職サイト中心でも十分に進められる場合があります。
転職サイト中心でも進めやすい人
転職エージェントには便利なサポートがありますが、すべての人に必要なわけではありません。
次のような人は、転職エージェントを無理に使わず、転職サイトや企業の採用ページを中心に転職活動を進める方法もあります。
転職サイト中心でも進めやすい人
- 応募したい企業や求人がすでに決まっている人
- 求人検索から応募まで自分で進めたい人
- 担当者とのやり取りを増やしたくない人
- 自分のペースで情報収集したい人
応募したい企業や求人がすでに決まっている人
すでに応募したい企業や求人が決まっている場合は、必ずしも転職エージェントから求人を紹介してもらう必要はありません。
転職サイトや企業の採用ページから応募できる求人であれば、自分で直接応募することもできます。
ただし、
「直接応募と転職エージェント経由では、どっちが有利なの?」
と気になる人もいると思います。
これは企業や求人、採用方法によって異なるため、転職エージェント経由と直接応募のどちらが必ず有利とはいえません。
サポートを受けながら進めたいのか、自分で企業と直接やり取りしたいのかで選びましょう。
求人検索から応募まで自分で進めたい人
自分で求人を探し、応募書類や面接の準備も自分で進められる人は、転職サイト中心でも転職活動を進めやすいです。
転職サイトなら、自分の好きなタイミングで求人を検索し、応募するかどうかも自分で判断できます。
特に、「紹介された求人より、自分で条件を比較しながら探したい」という人は、転職サイトの方が使いやすく感じる場合があります。
もちろん、求人を自分で探しながら、必要になったときに転職エージェントを利用する方法もあります。
担当者とのやり取りを増やしたくない人
転職エージェントを利用すると、面談や求人紹介、応募状況の確認などで担当者との連絡が発生します。
このやり取りをサポートと感じる人もいれば、
「仕事も忙しいし、連絡が増えるのは面倒だなぁ」
と負担に感じる人もいるでしょう。
担当者とのやり取りをできるだけ減らし、自分で求人を見ながら進めたい場合は、転職サイト中心の方が合うことがあります。
転職サービスによっては、エージェント機能を使わず求人検索を中心に利用することもできます。
dodaを利用しながらキャリアカウンセリングを受けずに転職活動を進めたい人は、こちらの記事「dodaキャリアカウンセリングはいらない!面談の断り方とエージェント不要で使い倒す方法」で詳しく紹介しています。
自分のペースで情報収集したい人
今すぐ転職する予定はなく、まずはどのような求人があるのか確認したい人もいると思います。
そのような場合は、転職サイトなどで求人を確認しながら、自分のペースで情報収集する方法もあります。
転職時期が決まっていないからといって、情報収集まで控える必要はありません。
まずは求人を見ながら、
- どのような仕事をしたいのか
- どのくらいの年収を希望するのか
- 勤務地をどこまで広げられるのか
- 今の経験をどのように活かしたいのか
などを整理しておくのもひとつの方法です。
「転職エージェントを使わない=転職で不利になる」というわけではありません。
自分で進められる部分は自分で進め、サポートが必要だと感じたら転職エージェントを利用することもできます。
転職サイトと転職エージェントはどちらか一方に決める必要はないので、自分に合う方法を組み合わせていきましょう。
転職エージェントを使うと決めたら、自分に合うサービスを比較する
ここまで転職エージェントのメリット・デメリットと、向いている人・転職サイト中心でも進めやすい人を紹介してきました。
そのうえで、「自分は転職エージェントを使った方がよさそう」と感じたら、次は「どの転職サービスを利用するか」を考えてみましょう。
転職エージェントによって、取り扱っている求人や得意な職種・地域、利用できるサポートなどは異なります。
そのため、単純に知名度だけで選ぶのではなく、
- 希望する職種・業界の求人があるか
- 希望する地域の求人を探しやすいか
- 応募書類や面接など、必要なサポートを受けられるか
- 自分で求人を探す機能も使いたいか
などを確認して、自分に合うサービスを選ぶことが大切です。
私は30代の転職活動でdodaを利用しましたが、すべての人にdodaが一番合うという意味ではありません。
必要なサポートや希望する求人によって、自分に合う転職サービスは変わります。
また、複数のサービスを利用すると求人や担当者を比較できる一方で、連絡や応募状況の管理は増えます。
そのため、最初から「何社も登録しなければいけない」と考える必要はありません。
まずは自分が必要としているサポートを整理し、それに合うサービスを比較してみましょう。
転職エージェントを使うと決めた人へ
30代向けの転職エージェント・転職サイトについては、こちらの記事で特徴を比較しています。
転職エージェントを使うこと自体を目的にするのではなく、自分の転職活動で必要な部分を補ってくれるサービスかどうかで判断してみてください。
まとめ:転職エージェントのメリット・デメリットを理解して自分に合う方法を選ぼう
転職エージェントを利用するメリット・デメリットを紹介してきました。
最後に、転職エージェントを使うか判断するときのポイントをまとめておきます。
転職エージェントを使うメリットが大きい人
- 初めての転職で進め方に不安がある
- どの求人へ応募すればよいか迷っている
- 職務経歴書や面接について第三者の意見がほしい
- 働きながら転職活動を進める
- 企業との日程調整などを負担に感じる
転職サイト中心でも進めやすい人
- 応募したい企業や求人がすでに決まっている
- 求人検索から応募まで自分で進めたい
- 担当者とのやり取りを増やしたくない
- 今すぐ転職せず、自分のペースで情報収集したい
転職エージェントは、転職するために必ず使わなければいけないサービスではありません。
一方で、求人選びや応募書類、面接、企業との日程調整などに不安や負担を感じる人にとっては、転職エージェントのサポートが役立つことがあります。
私自身も30代・地方で働きながら転職活動をしたとき、dodaの転職エージェントを利用しました。
ただ、転職エージェントを使ったから転職が成功するわけでも、使わないから不利になるわけでもありません。
大切なのは、自分が転職活動のどこにサポートを必要としているのかを考えることです。
転職サイトで自分でも求人を探しながら、必要に応じて転職エージェントを利用する方法もあります。
メリット・デメリットを理解したうえで、自分が進めやすい方法を選んでいきましょう。