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転職活動

転職で想定年収より低い提示を受けたら?求人票との違いと確認すべきポイント

2024年6月9日

転職活動で、求人票では「想定年収500〜600万円」と書かれていたのに、内定時やオファー面談で450万円など、それより低い金額を提示されることがあります。

 

そんな時、

「求人票と違うのでは?」

「どうして想定年収より低いの?」

「このまま内定を受けて大丈夫?」

と疑問に思うかもしれませんね。

 

想定年収より低い金額を提示されること自体はあり得ます。

 

ただし、「想定年収だから仕方ない」と考えて、そのまま受け入れる必要はありません。

 

まずは、

  • 求人票に書かれていた年収の条件
  • 提示額が年収レンジ内なのか、下限より低いのか
  • 基本給・賞与・固定残業代・各種手当などの内訳
  • 試用期間や初年度だけ条件が異ならないか
  • なぜ今回の提示額になったのか
  • 入社する場合の正式な労働条件

を順番に確認することが大切です。

 

例えば、求人票の想定年収が400〜600万円で提示額が420万円なら、年収レンジの中には入っています。

 

一方で、同じ求人票から350万円を提示された場合は、求人票に書かれていた下限よりも低いため、条件が変わった理由や正式な労働条件をより慎重に確認したいところです。

 

また、想定年収より低い金額を提示されたからといって、すぐに「自分の市場価値が低かった」と結論付ける必要もありません。

 

企業によって給与テーブルや募集している役割、評価基準などは異なるため、1社の提示額だけで自分の価値を判断せず、必要であれば他社の求人条件とも比較してみましょう。

 

この記事では、想定年収より低いオファーを受けたときに何を確認すればよいのかを整理し、そのまま受諾する・企業や転職エージェントへ確認する・条件について相談する・他求人と比較するといった次の行動を判断するポイントを解説します。

この記事でわかること

  • 想定年収より低い提示を受けたときに確認すること
  • 求人票の年収レンジ内と下限未満で確認したいポイント
  • 提示条件を確認・比較して受諾するか判断する方法

求人票で見ていた金額より低かったからといって、すぐに受諾したり辞退したりせず、まずは提示された条件を一つずつ確認していきましょう。

想定年収より低い提示を受けたら、まず6点確認する

想定年収より低い金額を提示された場合、すぐに「求人票と違う」「自分の評価が低かった」と判断するのではなく、求人票と今回の提示条件を同じ基準で比較できているかを確認してみましょう。

 

特に確認したいのは、次の6点です。

  1. 求人票の年収表記をもう一度確認する
  2. 提示額が年収レンジ内か、下限未満か確認する
  3. 基本給・賞与・固定残業代・手当などの内訳を確認する
  4. 初年度年収や試用期間中の条件を確認する
  5. なぜ想定年収より低い提示になったのか確認する
  6. 入社する場合の正式な労働条件を確認する

順番に確認していきます。

1.求人票の年収表記をもう一度確認する

まずは、応募したときの求人票や募集要項をもう一度確認してみましょう。

 

例えば、

  • 想定年収400〜600万円
  • 年収500万円以上
  • 年収例500万円
  • 経験・能力を考慮して決定
  • 前職給与を考慮

では、同じ「500万円」という数字が書かれていても意味が異なります。

 

想定年収は、すべての応募者にその金額が必ず支払われるという意味とは限りません。

 

一方で、「想定だからいくら低くても仕方がない」と考える必要もありません。

 

求人票にどのような条件で金額が記載されていたのかを確認し、今回提示された条件との違いを整理しましょう。

2.提示額が年収レンジ内か、下限未満か確認する

次に確認したいのが、提示された年収が求人票の年収レンジに入っているかです。

 

例えば、

求人票:想定年収400〜600万円

だった場合、

  • 提示年収420万円 → 求人票のレンジ内
  • 提示年収350万円 → 求人票の下限未満

となります。

 

420万円であれば期待していた金額より低く感じるかもしれませんが、求人票に記載された400〜600万円の範囲には入っています。

 

一方、350万円であれば求人票に記載された下限を下回っています。

 

この場合は、選考中に仕事内容やポジション、給与条件などの変更について説明がなかったかを確認し、なぜ求人票より低い条件になったのか確認したいところです。

 

求人募集時に示されていた労働条件を変更して労働契約を締結しようとする場合には、変更内容を求職者へ明示することが求められています。

 

そのため、「求人票より低かったから即辞退」と判断する前に、まず求人票と提示条件の違いを整理して企業側へ確認しましょう。

3.基本給・賞与・固定残業代・手当などの内訳を確認する

求人票の「年収500万円」と、内定時に提示された「月給30万円」をそのまま比較できるとは限りません。

 

年収には、

  • 基本給
  • 賞与
  • 固定残業代
  • 時間外手当
  • 役職手当
  • 地域手当
  • その他の各種手当

などが含まれている場合があります。

 

例えば、月給30万円だけを見ると、

30万円×12カ月=360万円

なので、「求人票の500万円よりかなり低い」と感じるかもしれません。

 

しかし、求人票の想定年収に賞与などが含まれていれば、月給だけでは単純に比較できません。

 

逆に、提示された年収の中に固定残業代や変動する賞与が多く含まれている場合は、年収総額だけでなく、毎月の基本給や固定残業代の内容まで確認することが大切です。

 

求人票と提示条件で、

「何を含めて年収○○万円としているのか」

をそろえて比較してみましょう。

4.初年度年収や試用期間中の条件を確認する

転職時期や企業の賞与算定期間によっては、入社初年度に受け取る年収と、通常年度の想定年収が同じにならない場合があります。

 

例えば、求人票の想定年収が「月給+年間賞与」をもとに計算されていても、入社時期によって初年度の賞与が満額支給されない場合があります。

 

また、求人によっては試用期間や研修期間中に異なる給与条件が設定されていることもあります。

 

そのため、

  • 提示された金額は初年度年収なのか
  • 通常年度の想定年収はいくらなのか
  • 賞与はどのような条件で支給されるのか
  • 試用期間中だけ給与が異なるのか
  • 試用期間終了後の給与条件はどうなるのか

も確認しておきましょう。

 

「試用期間が終われば求人票どおりになるはず」と自己判断せず、入社前に条件を確認することが大切です。

5.なぜ想定年収より低い提示になったのか確認する

想定年収より低い提示を見ると、

「面接での評価が低かったのかな?」

と不安になる人もいるでしょう。

 

しかし、1社から低い金額を提示されたというだけでは、その理由までは分かりません。

 

企業によって、

  • 応募者の経験やスキルの評価
  • 採用するポジションや役割
  • 社内の給与テーブル
  • 求人時に想定していた経験との違い

など、給与を決める条件は異なります。

 

そのため、「自分の市場価値が低いから、この金額になった」と決めつけるのではなく、提示額の根拠が分からない場合は企業へ確認してみましょう。

 

転職エージェント経由で応募している場合は、担当者を通して提示条件について確認できる場合もあります。

 

ただし、転職エージェントへ相談すれば必ず年収が上がるわけではありません。

 

まずは、なぜ今回の金額になったのかを確認することが先です。

6.入社する場合の正式な労働条件を確認する

最後に確認したいのが、実際に入社する場合の正式な労働条件です。

 

求人票に書かれていた情報だけで最終判断するのではなく、

  • 賃金
  • 仕事内容
  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 休日
  • 契約期間
  • 試用期間

などの条件を確認しましょう。

 

特に今回のように求人票の想定年収と提示された金額に差がある場合は、最終的にどの給与条件で入社することになるのかを曖昧なままにしないことが大切です。

 

想定年収より低かったからといって、

「そのまま受諾する」

または、

「すぐ辞退する」

の二択ではありません。

 

まずは求人票と提示条件を比較し、年収の内訳や提示理由、正式な労働条件を確認してから判断していきましょう。

動画:【30代転職】想定年収より低い転職オファーの現実と対策

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています。

転職活動で出くわす想定年収より低いオファー

転職活動中には、求人情報の想定年収よりも低いオファーに出くわすことがあります。

 

ただし、想定年収より低かったからといって、すぐに「自分の評価が低かった」と判断する必要はありません。

 

求人票に記載された年収の条件や、応募者の経験・スキル、採用されるポジション、給与の内訳などによって、実際の提示額が異なる場合があります。

 

大切なのは、求人票で見ていた想定年収と、実際に提示された年収の「どこが違うのか」を確認することです。

そもそも、想定年収とは何か?

想定年収とは、求人情報などに記載されている、その求人で想定される年収の目安です

 

例えば、

  • 想定年収400〜600万円
  • 年収500万円以上
  • 年収例500万円

など、求人によって記載方法は異なります。

 

また、

  • 経験・能力を考慮
  • 前職給与を考慮
  • 給与規定による

などの条件が付いている場合もあります。

 

そのため、求人票に「想定年収500〜600万円」と記載されているからといって、すべての応募者に同じ金額がそのまま提示されるとは限りません。

 

一方で、「想定年収だから求人票と実際の条件が大きく違っても仕方がない」と考えるのも適切ではありません。

 

前の章で紹介したように、求人票に書かれていた条件と実際の提示条件を比較し、違いがある場合はその内容や理由を確認することが大切です。

 

私は転職活動中に転職サイト「ミイダス」や「doda(デューダ)」を使い、自分の推定年収を確認していました

 

ただし、こうした診断結果や1社から提示された年収だけで、自分の市場価値すべてが決まるとは考えていませんでした。

 

企業によって求める経験や役割、給与水準は異なるため、複数の情報を比較することが大切です。

 

自分の経験やスキルが転職市場でどのように評価されるのか気になる方は、こちらの「あなたの市場価値は高い?低い?求められる人材の特徴と価値の上げ方」も参考にしてください。

(外部リンク:転職サイト「ミイダス」市場価値診断、転職サイト「doda」年収査定より)

求人情報で見かける「想定年収」と提示年収は内訳も確認する

求人情報に記載された想定年収と、内定時に提示された年収を比較するときは、金額だけでなく、その内訳も確認することが重要です。

 

想定年収には、基本給だけでなく、

  • 賞与
  • 固定残業代
  • 残業代
  • 各種手当

などが含まれている場合があります。

 

例えば、求人票では賞与を含めた想定年収が記載されている一方、内定時には月給や基本給を中心に説明されている場合、数字だけを見ると想定年収より低く感じることがあります。

 

逆に、提示された年収の中に固定残業代などが含まれている場合もあるため、「年収はいくらか」だけでなく、「その金額に何が含まれているのか」まで確認しましょう。

 

また、賞与が業績や評価によって変動する場合や、入社時期によって初年度の賞与が通常年度と異なる場合もあります。

 

求人票と提示条件を比較するときは、同じ条件で計算した金額なのかを確認することが大切です。

なぜ想定年収と実際の提示額に違いが出るのか

想定年収と実際の提示額に違いが出る理由は、一つではありません。

 

例えば、

  • 応募者の経験やスキルに対する企業側の評価
  • 実際に任せるポジションや役割
  • 企業の給与テーブル
  • 求人時に想定していた経験と応募者の経験の違い
  • 試用期間や初年度の給与条件
  • 賞与や手当などを含めた年収の計算方法の違い

などが考えられます。

 

ただし、実際にその企業がどの理由で金額を決めたのかは、外から見ただけでは分かりません。

 

そのため、「面接で評価が低かったから」「自分の市場価値が低いから」と決めつけず、分からない場合は企業や転職エージェントへ提示額の根拠を確認しましょう。

 

1社から想定より低い年収を提示されたとしても、その金額が他社でも同じとは限りません。

 

まずは今回の提示条件について確認し、そのうえで受諾するか、条件について相談するか、他社の求人とも比較するかを考えていきましょう。

オファー面談で年収が低いと感じたときの確認方法

オファー面談や内定後に提示された年収が想定より低かった場合は、いきなり交渉するのではなく、まず「なぜこの金額なのか」を確認することが大切です。

 

求人票で見ていた条件と今回提示された条件を整理したうえで、気になる点を企業へ確認してみましょう。

まずは提示された年収の根拠を確認する

想定年収より低い金額を提示されると、

「求人票と違いますよね?」

と聞きたくなるかもしれません。

 

しかし、最初から企業を責めるような聞き方をするのではなく、求人票と提示条件の違いを整理して、事実確認から入るのがおすすめです。

 

例えば、

「求人票では想定年収500万円〜と認識していましたが、今回提示いただいた年収450万円について、算定理由や給与の内訳を確認させていただけますでしょうか」

といった形です。

 

確認したいのは、

  • 今回の提示額になった理由
  • 基本給はいくらなのか
  • 賞与や各種手当はどのように含まれているのか
  • 固定残業代が含まれているのか
  • 試用期間中だけ条件が異なるのか
  • 通常年度の想定年収はいくらなのか

などです。

 

単に、「もっと年収を上げてください」と伝える前に、求人票と提示条件のどこに差があるのかを確認しておくと、その後の判断もしやすくなります。

転職エージェント経由なら担当者へ確認する方法もある

転職エージェント経由で応募している場合は、企業へ直接聞く前に担当者へ提示条件について確認する方法もあります。

 

私自身も30代の転職活動ではdodaの転職エージェントを利用し、求人紹介や面接日程の調整、職務経歴書の添削などのサポートを受けました。

 

企業との間に転職エージェントが入っている場合は、

  • 求人票ではどのような給与条件だったのか
  • 今回の提示条件はどのような内容なのか
  • 企業から条件について説明があったのか

を整理したうえで担当者へ確認してみましょう。

 

ただし、転職エージェントへ相談すれば必ず年収が上がるわけではありません。

 

まずは、提示された条件について確認するための選択肢として考えてください。

年収交渉は提示条件を確認してから考える

提示された年収に納得できない場合、条件について相談・交渉できる場合もあります。

 

ただし、「想定年収より低かったから、とりあえず交渉する」という進め方はおすすめしません。

 

まず、

  • 求人票に記載されていた給与レンジ
  • 今回提示された給与の内訳
  • 企業から説明された提示額の理由
  • 自分の経験や実績
  • 希望する年収と、その根拠

を整理しましょう。

 

例えば、求人票で求められていた経験を満たしており、その実績を具体的に説明できるのであれば、希望条件について相談する材料になります。

 

一方で、企業の給与テーブルや採用する役割によっては、希望どおりの金額にならない場合もあります。

 

そのため、「交渉すれば求人票の最低額まで上がる」「転職エージェントに頼めば希望額になる」とは考えず、確認した情報をもとに相談するか判断しましょう。

提示額が低くても、その場で受諾・辞退を決めなくてよい

想定より低い年収を提示されると、

「この条件なら辞退した方がいいのかな・・・。」

と考えるかもしれません。

 

しかし、提示されたその場で、

  • そのまま受諾する
  • すぐ辞退する

の二択で判断する必要はありません。

 

まずは、

  1. 求人票の条件を確認する
  2. 提示された年収の内訳を確認する
  3. 想定より低くなった理由を確認する
  4. 正式な労働条件を確認する
  5. 必要なら希望条件について相談する
  6. 他求人の条件とも比較する

という順番で整理してみましょう。

 

条件を確認した結果、

「この金額でも仕事内容や働き方を含めれば納得できる」

という場合もあれば、

「他社の求人条件も確認してから決めたい」

となる場合もあります。

 

大切なのは、想定年収より低かったという事実だけで結論を出さず、条件を確認してから判断することです。

提示された年収を受けるか判断する

求人票と提示条件の違いを確認できたら、次はその条件で入社するかどうかを考えていきます。

 

ここで注意したいのは、「想定年収より低い」ことと「現在の年収より低い」ことは別の問題だという点です。

 

例えば、

  • 現職年収:400万円
  • 求人票:想定年収500〜600万円
  • 提示年収:450万円

であれば、求人票の想定年収よりは低いものの、現職より年収は50万円上がります。

 

逆に、

  • 現職年収:550万円
  • 求人票:想定年収500〜600万円
  • 提示年収:500万円

なら、求人票の年収レンジには入っていますが、現職より50万円下がります。

 

そのため、求人票との差を確認したうえで、現職年収や年収以外の条件、他社求人とも比較して判断することが大切です。

想定年収との差だけでなく、現職年収との差も確認する

想定年収より低い金額を提示された場合は、求人票との差だけでなく、現在の年収からどのくらい変わるのかも確認しておきましょう。

 

例えば、求人票の想定年収より低くても、現職より年収が上がるのであれば、必ずしも「年収ダウンの転職」になるわけではありません。

 

反対に、求人票の年収レンジ内であっても、現職と比べて大幅に年収が下がる場合もあります。

 

私は1回目の転職で年収ダウンを経験しました。転職した直後だけではなく、時間が経つにつれて「もう少し条件を考えておけばよかった」と感じるようになりました。

 

そのため、現職より年収が大きく下がる場合は、提示された金額だけでなく、生活への影響や年収以外の転職条件も含めて慎重に判断したいところです。

 

特に現職より100万円前後下がる場合は、こちらの「転職で年収100万円下がるのは失敗?受け入れる前の判断基準」で詳しく解説しています。

年収だけでなく仕事内容や働き方も確認する

想定より低い年収を提示されたとしても、転職条件は年収だけではありません。

 

例えば、

  • 仕事内容
  • 勤務時間
  • 休日
  • 勤務地
  • 働き方
  • 将来任される役割

などが、現在より良くなる場合もあります。

 

一方で、「年収は低いけれど、何となく良さそう」というだけで受諾するのもおすすめしません。

 

自分が転職で何を改善したかったのかを思い出し、提示された年収とその他の条件を合わせて考えてみましょう。

 

年収以外も含めて転職する・しない場合の注意点を確認したい方は、こちらの「転職のリスクとは?転職する・しない場合の注意点と減らす方法」も参考にしてください。

1社の提示額だけで自分の市場価値を決めない

想定年収より低い金額を提示されると、

「自分はこのくらいの年収しかもらえないのかな。」

と考えてしまうこともあるでしょう。

 

ですが、企業によって、

  • 給与テーブル
  • 募集しているポジション
  • 任せる役割
  • 評価基準
  • 求人条件

は異なります。

 

例えば、同じ経験を持っていても、

  • A社:450万円
  • B社:500万円
  • C社:550万円

のように、企業によって募集条件が異なる可能性があります。

 

そのため、1社の提示額だけで「これが自分の市場価値だ」と決めつけないことが大切です。

 

自分の経験やスキルが転職市場でどのように評価されるのか詳しく確認したい方は、こちらの「あなたの市場価値は高い?低い?求められる人材の特徴と価値の上げ方」で解説しています。

納得できない場合は他社の求人年収も比較する

求人票や提示条件を確認しても、

「この450万円という提示は、自分の経験に対して妥当なのだろうか?」

と判断できないこともあります。

 

そんな場合は、今の内定先だけを見るのではなく、同じような経験を求めている他社の求人条件も確認してみましょう。

 

他求人を見ることで、

  • 同じ職種ではどの程度の年収で募集されているのか
  • 自分の経験を求める企業がほかにもあるのか
  • 今回の提示額と同程度の求人が多いのか
  • より高い給与レンジの求人があるのか

を比較できます。

 

ここで大切なのは、「もっと高い求人があるはずだから今の内定を辞退する」ことではありません。

 

まず他社の条件を確認し、そのうえで、

  • 今回の企業を選ぶ
  • 提示条件についてもう一度確認する
  • 別の求人も検討する
  • 現職に残る

といった選択肢を比較しましょう。

 

30代向けの転職サービスを使って他社求人の条件も確認したい方は、こちらの「【2026年版】30代男性におすすめの転職エージェント・転職サイト9選|前半・後半別に厳選」で比較しています。

 

想定より低い提示をそのまま受け入れる前に、同じ経験を求める他社ではどの程度の年収で募集されているのか確認してみてください。

 

「他社の求人も見たうえで、それでも今回の企業が自分に合っている」と思えるのであれば、その比較自体が受諾するための判断材料になります。

まとめ:想定年収より低いオファーに落胆せず慎重に検討

想定年収より低いオファーを提示されても、すぐに受諾したり辞退したりする必要はありません。

 

まずは、

  • 求人票に記載された年収条件
  • 提示額が年収レンジ内か、下限未満か
  • 基本給・賞与・固定残業代・各種手当などの内訳
  • 初年度年収や試用期間中の条件
  • 想定より低い提示になった理由
  • 入社する場合の正式な労働条件

を確認しましょう。

 

そのうえで、必要であれば企業や転職エージェントへ条件について確認し、他社の求人条件とも比較して判断することが大切です。

 

1社から提示された年収だけで、自分の市場価値や今後の転職先を決める必要はありません。

 

また、求人票の想定年収との差と、現在の年収からどれだけ上がる・下がるかは別の問題です。

 

年収だけでなく仕事内容や働き方なども含めて、「この条件なら自分は納得して転職できるか」を考えてみてください。

 

私自身、1回目の転職では年収が下がり、30代の転職では基本給が上がった経験があります。

 

転職活動では、目の前の提示額だけで焦って決めるのではなく、求人条件や他社の募集内容も確認しながら、自分が納得できる条件を探すことが大切だと感じています。

 

転職にはリスクはありますが、転職活動にはリスクがありません

 

想定年収より低い提示を受けた場合も、まずは条件を確認し、その金額が妥当なのかを比較したうえで判断してみてください。

  • この記事を書いた人

うめきち

1988年富山県生まれの30代サラリーマン(仕事は機械設計)。
妻、子ども2人の4人家族。
1回目の転職は23歳。何も考えず転職活動をしたため年収ダウンする。 31歳で2回目の転職。1回目の反省を踏まえ、転職活動の目的を「年収アップ」とし、転職で年収アップさせる。
2022年から2回の転職の実体験をもとに、年収アップにつながる転職活動の仕方をブログで情報発信開始。

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